地域連携・研究TOPICS

2024.07.21

産学官地域連携センター

かごしま近代文学館にて学生が「砂の女」語る

 日本近現代文学について研究している国際文化学科の村瀬ゼミ生5名が7月7日、かごしま近代文学館で同文学館との共催企画として、「安部公房生誕100年 戦後文学の最高傑作『砂の女』」を開催しました。
 前半は学生が、安部公房の生涯と文学活動を紹介し、『砂の女』の概要とテーマについて発表を行いました。後半は、本学小林学長も加わり、ゼミ生を交えて、座談・対談形式で、安部公房と『砂の女』について講演を行いました。
約60名の来場者があり、「大変勉強になる、とても素晴らしいイベントだった」「『砂の女』を改めて読み直したくなった」「学生さんたちが一生懸命取り組んでいることが伝わってきた」「自分の意見をしっかり言葉にしていて、とても新鮮だった」との声をいただき、学生たちにとっても貴重な経験となりました。