垂水市寄附講座の一環で実施しているフィールドワークが7月13日に垂水市内で行われ、国際文化学科の太田ゼミを中心に32名の学生が参加しました。今回のテーマは、「垂水市の魅力を知る」。垂水の道の駅など地域の魅力となる施設を訪問し、学生の目線から地域資源の活力促進の方策を考えることを目的として実施しました。
「猿ヶ城渓谷森の駅たるみず」では、ガイドの垂水史談会事務局長瀬角氏の解説を聞きながら、自然景観猿ヶ城渓谷にできた新しいコンセプトの体験型観光施設を見学し、垂水の大自然にふれあうことができました。その後、全国一の生産量を誇る養殖カンパチ「海の桜勘」を使った食事を味わいました。
また、垂水市おすすめのスポット「道の駅たるみずはまびら」「道の駅たるみず湯っ足り館」も訪問し、施設内を見学して垂水市の特産品を知ることができ、垂水市名産「びわ」のソフトクリームも実食しました。土地そのものが生み出す美味しさ、楽しさを経験できたと思います。
参加した学生からは、「垂水市の自然や食材を存分に楽しめる道の駅をまわって、住んでいても分からなかった垂水市の魅力を知ることができました」「垂水で1日過ごしてみて、カンパチやびわなどの『垂水の食』を実際に体験したり、自然を活かした観光体験の施設があることを知ることができたり、垂水ならではの体験ができるところが良いと感じました」「今回のフィールドワークに参加したことで、また垂水を訪れたいと思いました」との感想が聞かれました。