連携協定先の南九州市と共催で、6月29日に防災をテーマにした公開講座「災害時の対応を学び、災害に備える」を開催しました。本学福祉社会学部の川﨑竜太准教授が講師を務め、同准教授のゼミ学生5名と地域住民約20名の方々が参加しました。
まず、災害が起こった際に、避難所ではどのような対応を取ればよいのか、実践学習「避難所運営ゲーム『HUG』」を通してグループで避難所運営について討議しました。次に、非常食の試食、段ボールベッドや防災リュックなど避難所体験を行いました。また、実際に触れてみて、関心を持つことで、普段からの備えとして必要なものを学んでいる様子が見られました。
受講者からは、「講座に参加して良かった」「普段から備えることが必要であることがわかった」「地域での話し合いが必要である」などといった感想が聞かれました。