地域連携・研究TOPICS

2024.07.19

産学官地域連携センター

垂水市寄附講座「垂水市で働く魅力を考える」

本学と地方創生に関する協定を締結している垂水市の寄附講座が8年目を迎え、5月24日(金)に開講式及び第1回講座が行われました。
今年度のテーマは昨年度に引き続き、「垂水市で働く魅力を考える」。
この講座は「地域から世界へ」の講義(担当:小林潤司学長)の中で行われ、開講式では、垂水市の尾脇雅弥市長が、6次産業化と観光振興に関する垂水市の取り組みを紹介し、「世界的な視野を持ち、地域のことを考える実りある授業になることを祈念します」と述べました。

講義は有限会社海潟ドライ専務取締役和田将史氏が担当。「きれいを着たい人に きれいを届ける そこに小さな感動がある」と題し、事業のクリーニング業の秘話から垂水市を盛り上げる商工会青年部や海潟温泉再生会など様々な活動のことまで言及し、企業経営にとどまらず、働き方や生き方について示唆に富む内容となりました。

講義後は、和田氏と、同氏のビジネスパートナーであり、吉本興業所属のタレントでもある仮屋竹洋((仮)たろう)氏、小林学長の三者による対談も行われました。

7月には寄附講座の一環として、垂水市でフィールドワークを実施する予定です。