地域連携・研究TOPICS

2024.05.22

産学官地域連携センター

地域包括ケアシステムの構築に寄与するソーシャルワーク活動

社会福祉学科の茶屋道ゼミ生9名は、5月16日に「鹿児島における精神障害にも対応した地域包括ケアシステムの構築に寄与するソーシャルワーク活動の可視化」をテーマに、医療法人仁心会松下病院にて地域での実践課題に踏み込むフィールドワークを行いました。心の健康問題を抱える方々の地域生活を支える保健医療福祉のあり方、入院している精神障害者の地域移行を後押しするソーシャルワーカー(精神保健福祉士)の役割や実践上の課題について、意見交換や学生によるインタビューを行いながら学生も意見を出し、学びを深めることができました。訪問した多くの学生が精神保健福祉士の資格を取得し、保健医療福祉・行政をはじめ地域で貢献しようと考えているため、これからのキャリアを考えるいい機会になったと感じています。