地域連携・研究TOPICS

2024.01.21

産学官地域連携センター

絶滅危惧種クロツラヘラサギ野鳥観察

鮫島ゼミは1月21日、いろいろな種類の野鳥が生息する万之瀬川流域及び吹上浜海浜公園での野鳥観察フィールドワークを実施しました。

南薩少年自然の家の協力も得て、参加したゼミ生は自然の家から借用した双眼鏡を操作し、マガモ、カルガモ、ダイサギ、アオサギ、ヒヨドリなどじっくり観察しました。新聞等で報道されていた絶滅危惧種に指定されているクロツラヘラサギ19羽を確認できた時は、ゆっくり時間をかけて、万之瀬川に入って小魚を平べったいくちばしを巧みに動かして捕食する様子などを観察しました。

コロナ禍で野外活動が制限されていた学生たちにとっては、南薩地区の万之瀬川流域や吹上浜海浜公園に生息する動物や植物等の自然のすばらしさを五感を通して体感でき、良い経験となりました。