社会福祉学科では、11月22日に鹿児島高校との高大連携事業(大学生体験)を実施し、鹿児島高校の2年生21名が参加しました。
はじめに、茶屋道教授(社会福祉学科長)から、社会福祉の視点から見た世界と日本、鹿児島の今や未来について、クイズを交えた話と社会福祉学科の特徴についての説明がありました。生徒は、クイズを交えた話を楽しみながら、日本の未来、それに対応する社会福祉学科で取得可能な資格や学びの内容について知ることができました。
次に、大学生との交流授業として、様々な教員の演習(ゼミ活動)に参加しました。それぞれの教員のゼミ生から活動内容について教えてもらったり、実際に取り組んだりしました。大学生との交流も多く行われ、メンタルヘルス普及啓発活動で行なったリースづくり体験や防災グッズ作成体験、子どもや障害児への支援に関する学習やそこで活かせるゲームを体験するなど、様々な活動に取り組みました。高校生からは、「交流授業で関わった先輩みたいな大学生になりたい」や「大学生活についてイメージができた」など、実際に体験することで感じたこと、学んだことが多くあったようでした。
帰りのバス乗車の際には、大学生や高校生から多くの笑顔が見られました。高校生だけではなく、大学生にとっても充実した1日になりました。社会福祉学科では引き続きこうした高校との相互交流活動を行なっていきたいと考えています。