我が国においては、2008年以降人口減少社会へ突入し、鹿児島県においても、人口減少や少子高齢化により、多様な問題を抱えています。特に、中山間地における生活課題は多様で深刻です。
これらの課題の解決に向けて、協力をもらえないだろうかと霧島市の市議会議員の方から社会福祉学科の小松尾准教授に相談がありました。霧島市は、平成17年11月に1市6町が合併して発足。人口の約8割が国分地区と隼人地区に集中し、そのほかの5地区は人口減少傾向にあります。これらの地域では、医療や福祉に関する課題が深刻化しているとのことでした。
そこで、中山間地が抱える医療・福祉に関する課題の解決に向けて、社会福祉学科と看護学部の教員へ声かけをして、有志で研究会を立ち上げました。メンバーは、社会福祉学科の小松尾准教授と看護学科教員の合計6名です。
まずは、状況把握と課題の整理が必要とのことで、11月28日に霧島市の市議会議員の方々と意見交換会を実施しました。霧島市からは最初に声かけをしていただいた竹下議員のほか、今吉議員、野村議員、山口議員の4名の方が参加し、霧島市の状況、医療や福祉に関する現状と課題、今後との取り組みなど、2時間にわかって意見交換をしました。
今後は、地域の方々や実践現場の専門職など、地域の方の生の声を聴きながら、対応策を検討していく予定です。
これらの課題の解決に向けて、協力をもらえないだろうかと霧島市の市議会議員の方から社会福祉学科の小松尾准教授に相談がありました。霧島市は、平成17年11月に1市6町が合併して発足。人口の約8割が国分地区と隼人地区に集中し、そのほかの5地区は人口減少傾向にあります。これらの地域では、医療や福祉に関する課題が深刻化しているとのことでした。
そこで、中山間地が抱える医療・福祉に関する課題の解決に向けて、社会福祉学科と看護学部の教員へ声かけをして、有志で研究会を立ち上げました。メンバーは、社会福祉学科の小松尾准教授と看護学科教員の合計6名です。
まずは、状況把握と課題の整理が必要とのことで、11月28日に霧島市の市議会議員の方々と意見交換会を実施しました。霧島市からは最初に声かけをしていただいた竹下議員のほか、今吉議員、野村議員、山口議員の4名の方が参加し、霧島市の状況、医療や福祉に関する現状と課題、今後との取り組みなど、2時間にわかって意見交換をしました。
今後は、地域の方々や実践現場の専門職など、地域の方の生の声を聴きながら、対応策を検討していく予定です。