11月10日(日)、経営学科・中西ゼミのキャリア教育企画「社会福祉事業者と語る会」が学内で開催され、中西ゼミの3年生24名が参加しました。
これは中西ゼミが毎年度後期に実施しているキャリア教育の第4弾にあたるもので、社会福祉事業者の採用担当者との語り合いを通して、中西ゼミ生の福祉業界に対する関心を呼び覚まし、同業界を就職先の一つとして検討してもらう環境を築くことを目的としています。
2回目となる今年は、(福)鹿児島市手をつなぐ育成会、(一社)グッジョブかごしま、(福)慈愛会、(福)汰功樹会、(福)ゆうかり、(福)緑風会の6団体が参加しました。
福祉業界は経営学科に在籍する中西ゼミ生には馴染みのない業界ですが、学生たちは各団体の担当者とざっくばらんに語り合い、これまでのキャリア教育イベントの際と変わらず、しっかりと知識を得ていました。
福祉業界では人材不足が深刻です。特に、1997年の福祉改革の後、自主的経営を求められるなかで、マネジメントを担う人材が不足しています。本イベントを企画した中西准教授は「ゼミ生には、この取り組みを通して、福祉業界に対する関心を深め、より広い視野をもってキャリア設計を行ってほしい」と語っています。