10月30日、福祉社会学部児童学科中村ゼミが附属園である鹿児島幼稚園でお誕生日コンサートを開催しました。
毎年恒例となったこのコンサートですが、今年は翌日がハロウィンということもあり、「おばけ」をテーマにプログラム構成を工夫しました。子どもたちに人気の「音付け絵本」では『いたずらおばけ』に取り組み、「おばけだぞ~~」の背景に付けられた音にイメージを掻き立てられた園児の中には、泣き出しそうな子もいました。
また、子どもたちに人気の《ようかいしりとり》では、学生手作りのスライドの文字がヒントとなって、会場は大合唱に発展。《ビビデ・バビデ・ブー》ではブームワッカーをはじめとする珍しい楽器や面白い音に、園児たちは身を乗り出すように聴き入っていました。
最後は《おばけなんてないさ》を全員で歌って終了。3年生ゼミ長の諏訪加穏さんは、「計画や練習の際にまとめる大変さも経験したが、子どもたちがとても盛り上がってくれて達成感を得られた。本番のMCでは、アドリブで話しているゼミ生もいて、活動を通して成長が感じられた」と振り返り、次の活動への意欲も語っていました。