全国新聞社音楽コンクール上位入賞者演奏会「交流の響き2024 in かわさき」(ミューザ川崎シンフォニーホール)に本学卒業生の春田智輝さんが出演し、日頃の研鑽の成果を披露しました。同演奏会は、全国各新聞社が主催する音楽コンクールで優秀な成績を収めた者たちから選抜された演奏家が出演するものです。春田さんは音楽学科器楽コース管弦打楽器演奏家課程でサクソフォーンを専攻。第72回南日本音楽コンクール(主催・南日本新聞社)優秀賞受賞者の中から推薦されて出演を果たしました。卒業後は一般企業で働く傍ら、音楽や芸術文化と真摯に向き合い続けています。なお、ピアノ伴奏は本学卒業生・修了生の井ノ上綾香さんが務め、息の合った色彩豊かな音楽をともに奏でてくれました。
P. サンカン作曲《ラメントとロンド》で大舞台に臨んだ春田さんは「南日本代表として、身の引き締まる想いで演奏したが、今まで培ってきた音楽を十分に発揮できて幸せな時間だった。学生時代は出場した一つひとつのコンクールに記憶があるが、それぞれの会場や奏でる音楽全てに学びを感じていた。社会人として仕事をしながら、音楽をどう『楽しめるか』を重視して仕事と音楽のバランスを取っていきたい」と今後の抱負を語ってくれました。
南日本音楽コンクール審査委員長を務める久保禎教授(作曲・理論)は「在学中から確かな技巧と豊かな音楽性が高く評価されていたが、特に独自性と客観性を踏まえた固有の表現が聴く者に強い印象を与えていた。成績優秀な演奏家たちとの競演は貴重で有意義な経験になったはず。これからも自分の理想とする音楽を着実に目指していってほしい」とエールを贈りました。
P. サンカン作曲《ラメントとロンド》で大舞台に臨んだ春田さんは「南日本代表として、身の引き締まる想いで演奏したが、今まで培ってきた音楽を十分に発揮できて幸せな時間だった。学生時代は出場した一つひとつのコンクールに記憶があるが、それぞれの会場や奏でる音楽全てに学びを感じていた。社会人として仕事をしながら、音楽をどう『楽しめるか』を重視して仕事と音楽のバランスを取っていきたい」と今後の抱負を語ってくれました。
南日本音楽コンクール審査委員長を務める久保禎教授(作曲・理論)は「在学中から確かな技巧と豊かな音楽性が高く評価されていたが、特に独自性と客観性を踏まえた固有の表現が聴く者に強い印象を与えていた。成績優秀な演奏家たちとの競演は貴重で有意義な経験になったはず。これからも自分の理想とする音楽を着実に目指していってほしい」とエールを贈りました。