川内まごころ文学館では、国際文化学科の小林潤司教授を講師としてシネマトーク・講座が行われます。
図書館でも、関連作品や小林教授の著書を展示した特設コーナーを展開しています。
シネマトーク・講座と併せて是非お立ち寄りください。
以下は、小林潤司教授の各イベントの紹介文です。
♦シネマトーク:名作「伊豆の踊子」をもっと楽しむために
1926年に最初に発表して以来、長く愛され、たびたび映像化されてきた、川端康成の中編小説「伊豆の踊子」。田中絹代、美空ひばり、内藤洋子、山口百恵など、それぞれの時代のスター女優が演じた踊子=薫は、日本映画史上もっとも愛された神話的な娘役と言えるでしょう。数々の映画版「踊子」のなかでも極めつけの名作、吉永小百合版(西川克己監督、日活作品、1963年)の上映の前に、映画をもっと楽しむためのトークをお聞きいただきます。
日 時:10月6日(日) 9:30~
場 所:川内まごころ文学館 多目的映像ホール
料 金:無料
定 員:95名 ※要予約(9月6日(金)より申込開始)
申 込:電話(0996-25-5580)または直接来館
♦まごころ文芸講座:不思議の国のブンガク――英文学者と読み解く名作
昨年ご好評をいただいた「不思議の国のブンガク」のシーズン2。今回は ウィリアム・シェイクスピア「ロミオとジュリエット」(9月29日)、アントン・チェーホフ「かもめ」(11月10日)、チャールズ・ディケンズ「クリスマス・キャロル」(12月8日)を取り上げます。作品の読みどころと同時に、作家の生涯、歴史的な背景など、関連情報についてやさしく解説します。肩が凝るようなお話はしませんので、お気軽に足をお運びください。
日 時:9月29日(日)、11月10日(日)、12月8日(日) 各日10:00~11:30
内 容:〈全3回講座〉
9/29 ウィリアム・シェイクスピア「ロミオとジュリエット」
11/10 アントン・チェーホフ「かもめ」
12/8 チャールズ・ディケンズ「クリスマス・キャロル」
場 所:川内まごころ文学館 多目的映像ホール
受講料:文学館パスポート(大人600円)の購入が条件 ※両館共通パスポートも可
定 員:先着30名 (9月10日(火)より募集開始)
申 込:電話(0996-25-5580)、直接来館、メール
詳しい内容は川内まごころ文学館HP:magokoro-bungaku.jpをご覧ください。