IUK NEWS

2024.09.09

経済学部

経営学科科目「企業形態論」で地元エネルギー関連企業4社での就業体験を実施

8月5日(月)、経営学科科目「企業形態論」(担当:中西孝平准教授)で、地元エネルギー関連企業4社において就業体験を実施しました。

「企業形態論」は、学生たちに鹿児島の主要産業であるエネルギー産業に対する関心を抱いてもらうことを目的とした、(1)中西准教授によるエネルギー関連業界に関する講義、(2)中西准教授と協力企業4社による共同講義、(3)就業体験からなる新型のインターンシップです。

今回、地元エネルギー関連企業4社の協力により実施した就業体験では、メニューとして、施設等の見学や若手社員との座談会が用意されました。学生たちは、これまでの講義で得た知識を踏まえ、各社の施設をしっかり観察している様子で、座談会においても各社の社員に積極的に質問を出し、自身のキャリア形成に生かそうとしていました。

本科目を担当する中西准教授は「エネルギー産業は本県の主要産業である。しかし、学生たちが同産業に直接接する機会に乏しく、その姿をイメージしにくい。それだけに、今回の就業体験は、学生にとっても、優秀な人材を求める協力企業にとっても意義深い。学生たちにはぜひ同産業を将来の就職先の一つとして検討できるようになってほしい」と語っています。

※ 企業形態論は以下の4社の協力により実施されました。(五十音順)

 ○ 今別府産業(株)
 ○ サツマ酸素工業(株)
 ○ 日本ガス(株)
 ○ (株)Misumi