IUK NEWS

2024.07.24

福祉社会学部

児童学科・階戸ゼミと「英語」「英語科教育法I」受講生が鴨池小で外国語の学習支援ボランティアに参加

6・7月の2ヶ月間、階戸ゼミのゼミ生(4年)と、「英語」(児童学科)の受講生(2~4年)、「英語科教育法I」(国際文化学科3年)の受講生が、鴨池小学校の外国語・外国語活動の学習支援ボランティアに参加し、学んだことを生かしながら授業の補助を行いました。

外国語専科の森木かずえ先生からは、「本当に助かっています。学生のみなさんから学ぶことが多かったです」と感謝の言葉をいただきました。コーディネーターの松元謙一さんは「学生さんは子どもの扱いが上手ですね」と話されていました。また、桃北校長先生は「国際大の学生さんにどんどん入って欲しい」と話されていました。

学生も実際に児童と触れ合うことができ、また森木先生からの学びもありました。希望する学生は、特別支援のクラスや他の授業にも入っています。
今後も、階戸ゼミを中心に、ボランティアを継続していきます。

【ボランティアに参加した学生のコメント】

私が最も印象に残っていることがあります。それは、色を英語で取り扱う授業で、自分の見た事のある虹を描こうというテーマの授業です。私は、子どもたちは色鉛筆も何色も持っているし、一般的な7色の虹色を描くんだろうなと思っていました。しかし、何人かの子どもたちは、赤色、青色だけの虹や、黒を使っている子どももいて、子どもにとっての虹はこう見えていて、考え方は1つじゃないんだなと考えさせられる機会にもなりました。他にも、自分の予想外の反応や、答えを出してくる子どももいて、私にとってとても良い経験になりました。教育実習までに、学習支援ボランティアで子どもたちと接して、経験を積んでいきたいです。(児童学科2年 織田希海)

鴨池小学校が行なっている教育支援に、学生ボランティアとして今年から参加しました。ボランティアとして入る学級は様々で、教科も外国語、外国語活動、理科、算数など幅広いです。基本的には机間巡視を行い、気になる児童に声かけをしたり、学習内容に沿ったアドバイスを行います。授業を進めるのではなく、先生方の授業から多くのことを学ぶことができます。大学で学んできたことが現場でどう生かせられるのか考えるきっかけになると思います。(児童学科4年 南梨心)