IUK NEWS

2024.07.22

経済学部

経営学科「企業形態論」で本学と地元エネルギー関連企業による共同授業を実施

 経営学科の2年生以上対象の科目「企業形態論」(担当:中西孝平准教授)で、4回にわたり、中西准教授と地元エネルギー関連企業4社による共同授業を実施しました。

 エネルギー産業は鹿児島県の主要産業です。しかし、産業の性質上、学生たちに馴染みが薄く、関心の対象になりにくいのが現状です。そこで、経営学科の中西孝平准教授が「企業形態論」を(1)中西准教授による単独授業と(2)中西准教授と協力企業4社による共同授業、(3)協力企業4社での一日就業体験からなる新型のインターンシップとして企画しました。

 この度実施された共同授業は、夏休みの集中講義期間中に実施予定の就業体験に先立ち、協力企業に関する知識を提供することを狙いとしています。協力企業各社の担当者から自社の事業概要や今後の展開についてとても丁寧に説明され、受講生にとって非常に大きな学びとなっている様子でした。

 中西准教授は「学生たちの地元就職に対する関心が年々高まっていることを実感しているが、学生たちの多くはまだ産業や企業のことを詳しくは知らない。自身のキャリア設計のために本科目のような授業を積極的に受講し、広い知識を身に着けてほしい」と語っています。

※ 「企業形態論」の協力企業は以下の4社です。(50音順)

   ○ 今別府産業(株)
   ○ サツマ酸素工業(株)
   ○ 日本ガス(株)
   ○ (株)Misumi