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2024.07.05

音楽

音楽学科学生が「アストモスガス南九州25周年記念式典」にて演奏

音楽学科では、昨年度より学生によるアウトリーチ活動を通した学生の就業力育成と地域における音楽振興に力を入れており、様々な場所や催しで演奏活動を行っています。
今回はアストモスガス南九州様より「25周年記念式典」での演奏依頼をいただき、6月22日(土)に橋本嵐さん(管弦打楽器演奏家課程4年・サクソフォン)、西元菜々実さん(同3年・フルート)、山口卓磨さん(同2年・サクソフォン)、井上美涼さん(音楽学科卒業生・公式伴奏員)の4名が30分間のプログラムを披露しました。

出演者たちは「記念式典に相応しいプログラム」ということでG. ヴェルディの歌劇《椿姫》より〈乾杯の歌〉、村松崇継の《EARTH》、V. モンティの《チャルダッシュ》、M. モノの《愛の讃歌》、C. ストラウスのミュージカル《アニー》より〈Tomorrow〉を様々な編成で演奏し、来場の方々より大変な好評を得ました。終演後には「今度は是非うちで!」といった声も沢山いただき、出演者にとって手応えのあるコンサートとなりました。今回の演奏会で中心となって準備・演奏を行なった橋本さんは、「式典での演奏ということもあり、華やかさのあるプログラムや楽器編成を意識して構想を練った。その中でも、アストモスガスの社名にもある「明日」というキーワードから着想し〈トゥモロー〉をエンディングに演奏するなど、オリジナリティのあるプログラムができたと思う。曲同士の繋がりやMC、全体の構成を一貫したテーマに基づいてプログラミングしたことで、アストモスガス南九州の市川社長や津曲理事長はじめ、ご参列の多くの方にご好評頂いたことを大変嬉しく思う。今後もこのような貴重な機会を頂けることに感謝し、国際大の学生として恥じぬ演奏をしていきたい」と演奏の手応えと今後の抱負を熱く語ってくれました。学生の皆さんの今後の活躍に期待します。