IUK NEWS

2024.06.04

経済学部

鹿児島レブナイズ社長の有川氏が経営学総論で講演

5月13日、(株)鹿児島レブナイズ代表取締役社長COOの有川久志氏をお招きし、講演会を開催しました。「プロスポーツビジネスのマネジメント」というテーマで、経営学総論(経済学部1年次配当、担当教員:樋口晃太)の外部講師として、ご登壇いただきました。

当日は、200人を超える学生が参加し、華々しいプロスポーツのビジネスとしての側面や、地元で愛される鹿児島レブナイズのさまざまな取り組み、有川氏のご経験を踏まえた学生への熱いメッセージなどの講演内容に、聞き入っている様子でした。

参加した学生からは、以下のような感想が寄せられ、充実した講演会になったことがうかがえます。

「プロスポーツを通して、鹿児島を盛り上げようとする有川さんの熱意や地元への愛が伝わってきて、とても勇気をもらいました。地域貢献というと観光面を主に見てしまいがちですが、スポーツ面からの貢献もあることを今回の講演で気づくことができました。新たな発見もありつつ、レブナイズの鹿児島への思いにとても共感できたのでこれからもっと鹿児島を盛り上げてほしいです。」

「プロスポーツチームといえば試合の勝敗を楽しむ娯楽的要素が強いと思っていましたが、株式会社として活動している事に驚きました。利益を上げるためのビジネス的な活動や、地域貢献など社会的な活動について詳しく知ることができました。特に印象に残っている内容は、お客さんが増えることで選手のモチベーションがあがり、結果的に試合の成績が良くなり、ひいては売上にもつながるということです。」

「私は、よかど鹿児島で行われていたプレーオフのライブビューイングに居合わせ、鹿児島レブナイズがB2に昇格した瞬間に立ち会いました。その時の観客の応援や勝利が決まった際の盛り上がりを見て、私も次のシーズンは試合を生で観てみたいと思いました。こういった空間や経験を作り出すことが、プロスポーツビジネスにおけるファンを増やすキッカケに繋がるんだなと分かり、今回の講演会で学びが深まりました。」