4月21日(日)、経営学科・中西ゼミの3年生24人が、視覚障害者と一緒におりがみをして遊びました。
これは経営学科の中西孝平准教授のコミュニケーション教育企画「視覚障害者と遊ぼう!」の第1弾として行われたもので、視覚障害者とのおりがみ遊びを通して社会人にとって大切なコミュニケーション・スキルを磨くことを狙いとしたイベントです。
視覚障害者は色の識別や折り込む程度の把握が苦手です。そこで、中西ゼミ生が言葉や触覚等、コミュニケーションの方法を工夫しながらサポートし、コミュニケーション・スキルを磨きます。当初は思ったように伝えられず、何度も方法を変更しましたが、最後はしっかりゲストのみなさんに伝えることができました。
中西准教授は「コミュニケーションにおいて大切なのは、相手を尊重する心。中西ゼミ生には、今日の取り組みを通して、そのことをしっかり理解してほしい」と語っています。
※「視覚障害者と遊ぼう!」は、特定非営利活動法人光の会の協力により実施されています。