IUK NEWS

2024.04.19

国際文化学部

学生ボランティア団体『FROLIK』始動!-外国にルーツを持つ子ども向けの「日本文化レクリエーション」を行いました-

4月6日、学生ボランティア団体『FROLIK』主催で、外国にルーツを持つ子ども向けの「日本文化レクリエーション」が鹿児島市国際交流センター(鹿児島市加治屋町)で行われました。イベントには小学校入学を控えた児童のいる中国とエジプトの外国人ご家族2組が参加し、新年度の開始に向けて、日本文化や日本語に触れるきっかけを提供するために、以下の内容で行いました。じゃんけん列車やジェンガは特に楽しかったようです。

  • 日本語による挨拶と自己紹介
  • 信号を渡る練習(信号の色の意味の理解と、実践練習)
  • じゃんけんの練習をしたのちの、じゃんけん列車ゲーム
  • ジェンガやカードゲームなどの遊び

イベントの差配は大学生5人(本学学生4人、鹿児島大学生1人)と本学国際文化学科の松尾弘徳准教授で行ない、最初は緊張気味だった子供たちも、学生ボランティアとの交流を通して、徐々に笑顔が増えていき、楽しい一日となりました。参加者家族からは、「楽しかった。また参加したい」や、「素敵な一日をありがとう。このような機会があればまた声をかけてほしい」といった声をいただきました。

『FROLIK』代表の池田彩花さん(国際文化学科4年・鹿児島女子高校出身)は、「ボランティアの皆さんのおかげで子供たちに楽しい会を提供できた。遊びを通してじゃんけんを練習できたり、大学生との交流を通して子供たちに笑顔が増えたり、参加者からもまた参加したいという声をいただき、会の意義を実行できて嬉しかった。今後も、こういった活動を継続し、多くの人を笑顔にしていきたい。また、活動を通して大学生自身の活躍の場も広げていきたい。」と、充実した一日となったようでした。

 

※『FROLIK』は外国にルーツを持つ子供たちのサポートを目的として設立された学生ボランティア団体で、本学学生(発起人・代表:池田彩花さん、副代表:永榮日南希さん〔国際文化学科4年・鹿児島中央高校出身〕)が主体となり運営しています。メンバーを随時募集中ですので、関心のある方はインスタグラムにDMを送ってください。

 学生ボランティア団体『FROLIK』インスタグラムID    @ frolik_kagoshima