IUK NEWS

2024.04.02

福祉社会学部

大和村フィールドワーク  ~村民主体の互助力を活かした地域づくりから学ぶ~

大和村との連携協定の一環で実施している大和村フィールドワークが2月13日から4日間の日程で行われ、社会福祉学科学生10人が参加しました。

村内に宿泊しながら、村民の生活の様子や地域支え合い活動についての聴き取り、若者目線で地域資源の発見や課題解決に取組みました。医療・介護以外にもインフラの資源が限られた環境を背景に、村民主体の互助力を活かした地域づくりが展開されていました。

一方で、伝統文化の衰退、買い物支援、後継者不足などの課題が見えてきました。これまで利便性は高くあればあるほどよいと感じていましたが、村民の生活や集落への思いを重視した施策や地域活動を行うことが重要であることを学びました。