IUK NEWS

2024.02.24

学生生活

合唱部「第54回定期演奏会」開催

合唱部(学友会混声合唱団)「第54回定期演奏会」が2月17日、イイテラス10階ホールで開催され、部員をはじめ、指導陣、ゲスト出演者(OB・OG)の9人が1年間の活動の集大成として臨み、満員御礼となった会場に歌声を響かせました。

オープニングで典礼曲“Gloria in excelsis Deo”をアカペラで演奏し、荘厳な雰囲気の中で開演。第1ステージ(心に響く名曲メドレー)では女声合唱によるポピュラーソング、第2ステージ(「大切なもの」に想いを馳せて)では混声合唱による合唱曲を披露しました。続く第3ステージ(ディズニーステージ)では衣装を替えつつ、朗読や台詞を織り交ぜた演出があり、メインとなる第4ステージ(二部合唱曲集「今日はこのままおうちにいて」)では今年度の活動を締め括るべく、これまでの練習の成果が十分に発揮されていました。アンコールではMrs. GREEN APPLEの「春愁」を出演者全員でしっとりと演奏し、盛況のうちに終演しました。

昨年度から2年間主将を務めた竹之下芽生さん(経営学科4年)は、「コロナ禍を抜けた今回は、ご来場の皆様に私が大好きな合唱部の雰囲気を感じていただき、歌い手と聴き手の距離が近い、どこかアットホームな演奏会にしたいと思い、この会場を選んだ。立ち見が出るほどの盛況ぶりで驚いたが、温かい応援を肌で感じることができて本当に嬉しかった。コロナ禍で活動を制限される中、部員数も減り、その分苦労も多かったが、素晴らしい仲間たちと先生方に出会えた。4年間続けてきて本当によかった。私たちらしい演奏会になり、充実感と達成感、感謝の気持ちでいっぱい」と、今回の演奏会と4年間の活動を笑顔で振り返りました。

部長の池田明広さん(企画・国際課/合唱部OB)は、「演奏会が成り立つのはご来場の皆様あってのこと。多くの方々に支えていただき、見守られていることを改めて実感した。少人数での活動は、どうしても一人ひとりの負担や責任が大きくなるが、部員は今年度も投げ出すことなく直向きに、むしろ積極的にチャレンジしてくれた。今はコロナ禍をギリギリの状態で耐え抜いたものの、傷んでしまった部を地道に、着実に立て直す時期。部員とともに、私も育てていただいた合唱部が存続・発展していけるよう尽力したい」と話しました。

合唱部は4月から創部64年目に入ります。今後とも一層のご指導・ご支援をお願いいたします。