IUK NEWS

2024.02.29

音楽

音楽学科生が和田中学校でアウトリーチ活動(金管五重奏)実施

2月6日、音楽学科生が和田中学校(鹿児島市)で昼休み時間を利用した自由参加型「金管五重奏コンサート」を開催しました。同校でのアウトリーチ活動は今回が3回目。昨年12月の2回目では和田創太(声楽コース3年/バリトン)、島中輝士風(同4年/テノール)、藤田愛生(ピアノ課程3年)の皆さんが合唱部とのコラボレーションを行いました。

今回は山元晃樹(管弦打楽器演奏家課程2年/トランペット)、鈴木大翔(同4年/トランペット)、吉川虹二(同3年/ホルン)、岡留拓斗(同4年/トロンボーン)、田中友也(同4年/テューバ)の5人によって、アーヴィング・バーリン《Puttin on the Ritz》、リチャード・ロジャース《サウンド・オブ・ミュージック メドレー》、タケカワ ユキヒデ《銀河鉄道999》を披露。体育館には180人を超える生徒たちが集まり、熱心に耳を傾け、大きな拍手でこたえていました。演奏後は同中学校吹奏楽部有志が返礼の演奏を行い、音楽を通じた素敵な交歓の機会になりました。

リーダーを務めた田中さんは、「180人を超える中学生に聴いて頂き、とても嬉しく楽しいコンサートになった。今回学んだことを今後の活動に活かしていきたい」と手応えを感じていました。久保禎教授(作曲・理論)は、「授業や行事の一環としてではなく、昼休みを利用した自発的参加を促すコンサートは吉永直昭校長先生の発案。こんなに多くの生徒さんたちが自らの意志で集まってくれて、学生たちも感激していた。近隣校として、さらに友好を深めていきたい」と話していました。