IUK NEWS

2024.02.15

学生生活

災害ボランティア研修会開催

学生ボランティア支援センター主催のボランティア研修会が2月8日に行われました。今回の研修会は、鹿児島大学医学部保健学科教授松成裕子氏を講師としてお招きし、桜島が噴火した際の鹿児島県内における災害発生時のボランティアや避難所運営についてご講話いただき、35人が参加しました。

講習では、災害発生時はまず自分の命を守ることが大切であると話をされ、鹿児島県の桜島が噴火した際の災害ボランティアについて学んだあと、7~8人のグループに分かれ、避難所運営のグループワークを行いました。

ボランティア研修会に参加した学生は、「避難所運営ゲームをしてみて、様々な状況を考えながら部屋の割り振りをするのは難しかった」「鹿児島県は地震に限らず桜島の噴火による災害が想定されるため、避難に対する知識をしっかりと身に着けたうえで生活することが大切だと学んだ」と感想を話しました。また、講師の松成裕子氏は「学生が避難所運営ゲームで自主的にわからないことを調べたり、積極的に動いたりする姿を見て、とても嬉しかった。今回の研修会で、災害発生時のボランティアについて少しでも考えるきっかけになってくれたらと思います」と振り返りました。