1月25日、経済学研究科・中西准教授が大学院科目「中小企業経営」で福井大学工学部／工学研究科の竹本研究室（竹本拓治教授、経営・技術革新光学研究室）と共同でワークショップを開催しました。鹿児島国際大学からは同科目の履修登録者6人と中西ゼミの1〜4年生7人、 アイリッシュゼミの4年生1人の合計8人、福井大学からは5人の学部生と大学院生が参加しました。

内容は、竹本研究室4年生2人による卒業論文の発表と竹本研究室の学生たちのファシリテートによるワークショップです。

前者では、数値分析を用いた研究手法を傍聴し、後者では、繊維廃材の有効活用をテーマに複数のグループに分かれて学年を超えて議論しました。今後、修士論文の作成に取り掛かる大学院生にとっても、地域教育を学ぶ学部生にとってもとても有意義な時間になったことと思います。

このワークショップを主催した中西准教授は、「経営工学の研究内容を傍聴するのは参加者にとって初めてのことだったと思うが、分野は異なっても研究の基本は変わらない。彼らの研究を是非、自身の研究活動や地域活動の参考にしてほしい」と語っています。

このワークショップは来年度以降も継続して実施する予定です。