11月25日、経営学科・中西ゼミの2年生24人が、毎月第4土日に天文館ぴらもーるで開催される「千石天神縁起市」に出店。同ゼミが社会福祉法人正和会サポートなごみと共同開発したソフトクッキー「シェアポップ」の販売会を開催しました。
中西ゼミ生は、売り場での販売のほか、商店街内でのチラシ配布と来店の呼びかけ、お買い上げいただいた方へのアンケート等、自分たちの考案した商品を少しでも多くお買い上げいただけるように頑張りました。その甲斐もあり、当日は気温が低く、客足が鈍かったにも関わらず、用意した商品をほぼ全て売り切りました。
今回、販売した「シェアポップ」は、2年生後期のイベント「インクルーシブ時代の商品開発ワークショップ」の一環として開発されたものです。サポートなごみの入所・通所者のみなさんにとって作りやすく、かつ継続して売れる商品をという思いで作られた逸品です。中西ゼミ生の思いが消費者のみなさんに少しでも届くことを祈るばかりです。
この取り組みを企画した経営学科の中西孝平准教授は「本企画は学生にとって自らのキャリア形成に役立つだけでなく、地域にも貢献できる取り組み。ゼミ生たちは、協力団体の意向を踏まえ、地道に取り組んでいた。今回の経験をしっかり振り返り、より深い学びにつなげてほしい」と語っています。