10月21日(土)、経営学科・中西ゼミ2年生の取り組み「インクルーシブ時代の商品開発ワークショップ」の商品案審査会が協力団体の知的障害者支援施設「サポートなごみ」で開催されました。
サポートなごみから予め提示された商品開発の条件は、①知的障害者にとって作りやすいものであることと、②サポートなごみの商品レパートリーとして定着するものであることの2点です。中西ゼミ生は5つのグループに分かれてアイデアを絞り、商品案としての採用を目指して競いました。そして、厳正な審査の結果、以下の2つの案が採用されました。
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①スコーン「シェアポップ」
②パウンドケーキ「いもりんケーキ」
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学生が商品案を検討する際はどうしてもアイデア勝負に偏りがちです。でも、実際の商品開発では製造元や販売元の事情を考慮しなければなりません。今回の審査会では、中西ゼミ生はその点を深く理解することができました。今回、この商品案審査会に挑んだ中西ゼミ2年の田坂春樹さんは「一連の取り組みを通してさまざまなことを理解できた。しかも、自分の考えた案が商品案として採用されて嬉しい」と語っています。
2つの商品はこれから試作と検討に入り、商品の最終的なカタチが確定した後、学内外で販売されます。学外販売会の開催日時は以下のとおりです。学内販売会の日時は未定です。
【学外販売会】 11/25(土)10:00~16:00(予定) 天文館ぴらもーる「おつきや天神縁起市」