経営学科・中西ゼミの4年生が、9月28日（木）、10月5日（木）、10月12日（木）の3回にわたり、おカネについて学びました。

これは中西ゼミが毎年4年生を対象に行っている「就職前キャリア教育」の一環として、SMBCコンシューマーファイナンス（以下、SMBC社）の協力により実施されたもので、講師は同社鹿児島お客様サービスプラザの増子ほなみさんが務めました。

4年生は来春社会人として巣立ちますが、社会人になれば、自ら所得を稼ぎ、資産を運用していかなければなりません。そこで、卒業を前におカネの観点から自立して生きていく力をつけるのが本取り組みの狙いです。今年は、所得を稼ぐためには自身の労働の価値を高めるべきであることや、資産運用のうえでポートフォリオを組み、リスクを回避することが大切であることを学びました。

本イベントは一見硬いイベントに見えますが、実はレクチャーにワークをうまく取り混ぜた柔らかい内容です。SMBC社の用意したワークを楽しみながらこなし、互いにワイワイガヤガヤ言いながら取り組みました。

中西ゼミ4年生の佐伯好香さんは、「社会人になる前に勉強しておきたいと思っていた内容だったので、とても参考になりました。社会人になったら、おカネのことをしっかり考えながら、仕事を頑張りたい」と語っています。