IUK NEWS

2023.09.04

経済学部

経営学科「企業形態論」受講生が地元エネルギー関連企業4社で就業体験

 経営学科2年生以上対象の科目「企業形態論」(担当:中西孝平准教授)で、地元エネルギー関連企業4社において、8/7(月)と8/28(火)の2日間にわたり、就業体験を実施しました。

 「企業形態論」は、学生たちに鹿児島の主要産業であるエネルギー産業に対する関心を抱いてもらうことを目的として、地元エネルギー関連企業4社の協力により実施されています。この就業体験では、4社の業務について深く知ることができる施設等の見学や若手社員との座談会が用意されました。学生たちは、6月に本科目で実施された4社との共同授業で得た知識を踏まえ、4社をしっかり観察している様子で、座談会においても、現在の職場を選んだ理由や社会人になってからの生活等、自身のキャリアを考えるうえで意義のある質問をたくさんしていました。

本科目を担当する中西准教授は「エネルギー産業は本県の主要産業であり、県民の生活を支えている。しかし、この産業の特性上、県民の目に直接触れる機会は少なく、学生たちもその姿をイメージしにくい。それだけに、今回の就業体験を通して、この産業における業務についてしっかりとしたイメージをもち、将来の就職先の一つとして検討できるようになってほしい」と語っています。

※ 企業形態論は以下の4社の協力により実施されました。(五十音順)

   ○ 今別府産業(株)
   ○ サツマ酸素工業(株)
   ○ 日本ガス(株)
   ○ (株)Misumi