IUK NEWS

2023.06.20

経済学部

経営学科「企業形態論」で本学と地元エネルギー関連企業による共同授業

経営学科の2年生以上対象の科目「企業形態論」(担当:中西孝平准教授)で、4回にわたり、中西准教授と地元エネルギー関連企業4社による共同授業を実施しました。

「企業形態論」は、学生たちに鹿児島の主要産業であるエネルギー産業に対する関心を抱いてもらうことを目的として、地元エネルギー関連企業4社の協力により実施されています。本科目は、(1)中西准教授による単独授業と(2)中西准教授と協力企業4社による共同授業、(3)協力企業での2日間の就業体験の3つで構成されており、今回の共同授業は、夏休みの集中講義期間中に実施する協力企業での就業体験に先立ち、協力企業に対する知識を提供することを狙いとして実施されたものです。

協力企業各社の共同授業の内容は素晴らしく、いずれも学生たちが深い学びを得られる内容です。学生たちは真剣な表情で授業を聴き、質疑応答の時間にも盛んに質問を出していました。地元エネルギー関連企業について学びたいことをしっかり整理し、就業体験に臨んでくれることと思います。

担当講師の中西准教授は「学生たちの地元企業や地元就職への関心が年々高まっていることを実感している。自身のキャリアプランを未来志向で考えることは素晴らしいこと。是非この努力を続けてほしい」と語っています。

※「企業形態論」の協力企業は以下の4社です。(50音順)

  • 今別府産業(株)
  • サツマ酸素工業(株)
  • 日本ガス(株)
  • (株)Misumi