IUK NEWS

2023.05.17

音楽

「第17回九州新人演奏会」に四本美海さんが出演

「第17回九州新人演奏会」(主催:日本ピアノ調律師協会)が4月8日(土)、あいれふホール(福岡市)で開催され、今年3月に音楽学科を卒業した四本美海さん(器楽コースピアノ演奏家課程)が推薦・出演を果たしました。この演奏会は九州ならびに韓国の大学、短期大学、大学院等を卒業・修了した若きピアニストたちが協演するもので、これまでの取り組みと研鑽の成果を披露しあい、両国の友好親善を深めるものです。四本さんは、ラフマニノフ作曲《ピアノ・ソナタ 第2番》第1楽章を演奏。本学での学びの成果を見事に表現しました。
四本さんは「他県や外国の方々と同じ舞台に立てたことは本当に光栄なことで、自分にはない表現力、圧倒される演奏を間近にみることができ、貴重な経験をさせていただいた。これからも自分の演奏を追究し、表現の幅を広げていきたい」と今後の抱負を語ってくれました。指導にあたってきた片野田郁子先生(ピアノ)は「四本さんは常に志を高く持ち、音楽と真摯に向き合っていた。大きな舞台で堂々と演奏する彼女のことを誇りに思う。この貴重な経験が、これからの音楽人生において大きな自信に繋がると思う」と祝福しました。
おめでとうございます。ますますのご活躍をお祈り申し上げます。