令和５年２月２５日(土)、４１１教室にて『鹿児島国際大学精神保健福祉士コース同門会（以下、同門会）』が開催されました。 同門会とは、鹿児島国際大学精神保健福祉士コース修了生及び履修生が集まり企画・運営し、研修会や交流会を開催し情報交換や親睦を深めることで、相互の研鑽やメンタルヘルスソーシャルワーク専門職としての資質の向上を図ることを目的に取り組んでいるものです。コロナ禍の影響を大きく受け、令和２年度の実施を断念してから３年ぶりの開催となりました。

今回は、精神保健福祉士コースを歴任された先生方（赤星先生、岡田先生）と現任の先生方（林先生、茶屋道先生）をお招きし、「シンポジウム：精神保健福祉士コースの変遷～過去から未来へ～」を実施。先生方が教鞭をとっていらっしゃった頃の思いや社会で活躍している卒業生へ期待すること、これからの養成教育についてお話がありました。

当日は約８０名の参加があり、先生方との思い出や当時を振り返りつつ、これからそれぞれが送る生活や仕事について改めて考えることができました。再スタートした同門会では専門職としての自己研鑽につながる活動はもちろん、共に学んだ卒業生同士、人との繋がりをひろげる機会をつくり、鹿児島県のメンタルヘルスソーシャルワークの向上を担っていきたいと思います。

鹿児島国際大学精神保健福祉士コース同門会　会長　伊藤武志