11月26日(土)、経営学科・中西ゼミが「ブラインドサッカーを活用したインクルーシブ教育」を開催しました。
当初コミュニケーション教育の一環として始まったこのイベントも今年で4年目。年々その規模は拡大し、今年から鹿児島県サッカー協会インクルーシブ委員会の主催事業となりました。講師は昨年に引き続き中西ゼミOBでJ3チーム「鹿児島ユナイテッドFC」のスクールコーチ、山之内大晃さんです。
今年はブラインドサッカーを活用したワークのほか、障害者サッカー7種目の関係者で構成される障害者サッカー円卓会議を開催。この日参加した中西ゼミ3年生13名のほか、男子サッカー部5名、女子サッカー愛好会7名の合計25名の学生にインクルーシブ社会について考えてもらいました。珍しくて楽しいブラインドサッカー・ワークに真面目な勉強系ワークを降り交えた内容に会場は大にぎわい。中西ゼミ生を含む学生たちはみんな良い経験を積み、深い学びを得たようです。
ブラインドサッカーイベントの鹿児島における第一人者でもある中西孝平准教授は、「インクルーシブ社会において求められるのは相手を尊重する心。学生たちには、インクルーシブ社会の縮図とも言えるブラインドサッカーをはじめとする障害者サッカーを通して、相手を尊重し、互いに支えあう社会を築く人材に育ってほしい」と語っています。
※ 本イベントの実施主体等は以下のとおりです。
企 画 鹿児島県サッカー協会インクルーシブ委員会委員、鹿児島国際大学経済学部准教授 中西 孝平
企画協力 鹿児島ユナイテッドFCスクールコーチ、中西ゼミOB 山之内 大晃氏
主 催 鹿児島県サッカー協会インクルーシブ委員会
協 力 NPO法人光の会