IUK NEWS

2022.11.10

音楽

音楽学科学生が高齢者福祉センター谷山の「ふれあいミニコンサート」で演奏

10月15日(土)に高齢者福祉センター谷山で開催された「ふれあいミニコンサート」で音楽学科の学生11名が演奏を披露しました。このコンサートはこれまで毎年開催されてきましたが、コロナ禍により3年ぶりの開催となりました。今回は、トリオダンシュ、ピアノ&サックス、金管五重奏、ヴァイオリン・ソロによる演奏で、ポップス、ジャズ、学生が作曲した作品など、ヴァリエーション豊かなプログラムで聴衆を魅了しました。当初は80名分の観客席を用意していましたが、最終的には100名を超える聴衆が集まり、コロナ禍で激減していた文化的な活動の再開を喜ぶ地域の方々の熱意を感じることができました。

今回学生リーダーを務めた柳田竜志さん(管弦打楽器演奏家課程4年・ファゴット)は「3年前の慰問演奏よりも多くの方々に聴いて頂き、とても嬉しく思った。 我々学生はこのような本番の経験を通して成長していけるので、とても貴重な時間になった。今年度に入りイベントへ参加させて頂く機会が増え、コロナ禍以前の状態へ徐々に向かっていると感じている。大学生最後の年にこのような経験ができ深く感謝している。後輩には更に様々なイベントへ参加し、たくさん演奏経験をして欲しい」と演奏後の手応えを報告してくれました。伊藤綾学科長(音楽学)は「ようやく学生が伸び伸びと音楽活動をできる状況になってきた。今後もこのような演奏活動を通して音楽の素晴らしさと大切さを地域の方々と共有していきたい」と今後の展望を語ってくれました。