10/13（木）、経営学科・中西ゼミが、就職活動を目前に控えた同ゼミ3年生を対象に「IT講習会」を開催しました。

これはExcelやホームページのソースコード等からITに親しんでもらい、IT業界に対する関心を高めてもらうことを目的としたイベントで、鹿児島市のIT企業、（株）アンクスの協力により実施されました。

昨今、スマートホンの登場で学生の情報リテラシーのスキルが低下していますが、中西ゼミ生はみんな、講師の松村祐貴さん（（株）アンクス社員）の説明を受けながら、持参したノートパソコンで関数やソースコードの変更を試し、学びにつなげていました。

IT業界に興味をもつ学生は大勢います。彼らがいつも疑問に思うのが、IT業界を志す以上、プログラミングのスキルが必要なのかどうかです。たしかにそれらのスキルを持っているにこしたことはありませんが、ITの仕事と言えども、仕事をするのは人です。IT企業においても一番大切なのは人と一緒に働けるかどうかです。

中西孝平准教授は「今回の取り組みを通して、中西ゼミ生が情報リテラシーの大切さと合わせて、結局仕事において一番大切なのは人であることに気が付いてほしい」と語っています。

※　「IT講習会」は（株）アンクスの協力により実施されました。講師は同社社員の松村祐貴さん、ファシリテーターは同じく岩切礼さんです。