10月27日、経済学部経営学科が独自イベント「経営者が語る会」を開催しました。このイベントは、企業の現状や課題などを学ぶために、鹿児島県内企業の経営者を講師としてお招きし、経営学科１年生を対象にお話をしていただくというものです。通常、２回実施しており、今回はその第１回目でした。

今回の講師は、有限会社道免家具店の道免尚史様。議会・大学・空港など、様々な施設に家具を提供している会社の代表取締役を務めておられる方です。講演では、企業概要を説明された上で、中小企業の役割や意義、DX（Digital Transformation）についての取り組みなどを熱く語っていただきました。

特に、近年注目を集めるDXについては、出張日・休日などのスケジュールや家具の図面などが瞬時に共有できる電子的なシステムを活用し、効率的・共創的に作業を進めているとのこと。学生達は、真剣な眼差しで、道免様のお話を聞き、同社のいわゆる「現場」について学びました。

最後に、道免様から1年生へ「Word・Excel・Eメールは、毎日仕事で使うので早くマスターすること」や「挨拶・話し方・身だしなみといったマナーを守ることも大事」など、有り難いメッセージをいただきました。次回は、1月19日に開催する予定です。