IUK NEWS

2022.08.22

国際文化学部

松尾ゼミが図書館で謎解きイベントを開催

国際文化学科の松尾弘徳准教授のゼミ生30名が、8月8日に本学附属図書館を舞台とした謎解きイベント「おとぎの図書館殺人事件からの脱出」の企画・運営を行いました。

この企画は産学官地域連携センターが認定する地域フィールド演習の一環として開催され、まずクイズに数問答えると図書館所蔵の1冊の本にたどり着くところから始まりました。実際に館内を巡り探し出した本には、犯人特定につながるヒントや新たな謎が挟まっており、徐々に答えを導き出していくという内容。答えを探しながら図書館の様々な施設を探検することができるように工夫されており、参加した学生や地域住民ら約30名は、地下にある書庫やパソコンコーナー、DVDの視聴ブースなどを歩きながら謎解きに挑戦することで、本学附属図書館の魅力が認識できるようになっていました。

企画・運営に携わった国際文化学科3年の鮫島真乃介さん(鹿児島玉龍高校出身)は、「コロナ禍で昨年度はイベントを開催することができなかった。温めてきた企画をようやく実施でき、来場者の方々が楽しんでくれたことに大変満足している」と充実した様子。担当の松尾准教授は、「謎解きイベントは様々な地域、会場との親和性・汎用性があり、地域活性化にも大いに活用できる。今年の11月には大学祭や騎射場のきさき市にも出展する予定なので、ぜひ多くの方に参加してほしい」と話しています。

なお、この企画は企画団体SpiceProject代表の井上健悟氏の協力を得ており、外部団体と本学との繋がりにも貢献しています。