IUK NEWS

2020.11.26

福祉社会学部

社会福祉学科の茶屋道ゼミ3年生、「SHOBU STYLE」でフィールドワークを実施

 11月19日(木)、社会福祉学科の茶屋道ゼミ3年生が地域フィールド演習の一環として、障害者支援センター SHOBU STYLE (鹿児島市)にてフィールドワークを行いました。

 SHOBU STYLEは、利用者の方達が木工や陶芸、刺繍(nuiプロジェクト)、和紙づくりといったものづくりや音パフォーマンス(otto&orabu)など、様々な芸術活動に取り組んでいることでも知られています。

 まず、総務部長の飯山智史氏による案内と説明を受けながら、SHOBU STYLEにおける活動内容の見学を行いました。そして、パーカッショングループ(otto)のライブ鑑賞、最後にしょうぶ学園統括施設長福森伸氏へのインタビューを実施しました。

 見学やインタビューを通して、利用者のエンパワメントを促すこと、ストレングスを活かすこと、リフレーミングの視点を持ち、その人の良さを引き出すことなど、「その人がその人らしく生きる」を支援するために必要な考え方をうかがうことができました。パーカッショングループ(otto)のパフォーマンスは、利用者が生き生きと奏でる音から、五感に訴えかけてくるようなみなぎる力(解き放たれた力)が伝わる、大迫力のパフォーマンスでした。

 また、インタビューでは福森氏の豊かな価値観をもとにした語りから、①利用者の心地よさを重視する、②環境の整備だけでなく不適応行動であってもそれを制限しないこと、③支援過程において利用者にとってのHappy(幸せ)を大切にする「利用者主体」の考え方、④枠組みに囚われない支援の形など、ソーシャルワークに通ずる学びを得ることができました。

 これまでの地域フィールド演習で学んできた「福祉という狭い枠にとらわれない視点」について、今回の訪問では「福祉」×「芸術・音楽(自己表現)」の視点で学びを重ねることができたと思います。

 引き続き、先進的な取り組みを行っている鹿児島県内の障害者支援サービスやソーシャルワーカーについて情報収集を行い、地域フィールド演習を継続していきたいと思います。

※今回のフィールドワーク実施に当たっては、事前の健康観察等を行い、フィジカルディスタンスの確保を行った上で実施させていただきました。受け入れてくださった皆様に感謝申し上げます。

社会福祉学科 茶屋道ゼミ3年 稲村・井上・上村・神田・嶺﨑・吉原