IUK NEWS

2026.04.15

音楽

「第20回九州新人演奏会」に甲斐陽和さんが出演

「第20回九州新人演奏会」(主催:日本ピアノ調律師協会)が4月4日(土)、あいれふホール(福岡市)で開催され、今年3月に音楽学科を卒業した甲斐陽和さん(ピアノ)が推薦・出演を果たしました。この演奏会は九州・沖縄ならびに韓国の大学、短期大学、大学院等を卒業・修了した若きピアニストたちが協演するもので、これまでの研鑽の成果を披露しあい、両国の友好親善を深めるものです。甲斐さんは、「卒業演奏会」最終演目でも取り上げたF. ショパン 作曲 《バラード 第4番 ヘ短調》Op.52 を演奏。本学での学びと成長を見事に表現しました。
甲斐さんは「学生最後の演奏会。今まで支えてくださった方々への感謝の気持ちを込めて演奏した。ピアノを始めて18年、結果を残し喜びを感じた時も、思い通りにいかず悔し涙を流しながら挫折した時も、自分にとって全て貴重な経験となり、成長の糧となった。これからも自分のペースで音楽を学び、ピアノを弾き続けていきたい」と喜びと抱負を話してくれました。

指導に当たってきた中島一光教授(ピアノ)から、お祝いのメッセージが届きました。

甲斐陽和さんが、福岡市のあいれふホールで開催された「第20回九州新人演奏会」にて、鹿児島国際大学代表として出演し、その演奏を聴くことができ、大変嬉しく誇りに思いました。甲斐さんは、在学中より数多くのレパートリーを獲得し、特に初年度からバロック時代の作品に、深い関心と興味を持たれて、演奏表現研究の中心テーマとしておりました。今回演奏したF.ショパンのバラード第4番ヘ短調作品52は、卒業演奏研究のために自ら「いつか弾きたい」と心に決めていた楽曲であり、自身への挑戦でもあったと思います。技術的にも表現的にも難曲で知られる作品ですが、バッハの作品に精通していたショパンの創作意図を意識し、内面を良く捉えた演奏であったと感じました。また、度重なる舞台本番から得た安定感も功を奏し、ピアノから沸き立つ美しい音の響きが、ほど良く聴衆を包み込む印象でした。この4年間、毎日コツコツと努力を積み上げ、強い意志力で数々の難関を乗り越えた経験を大切にし、これから先も活躍することを期待しております。好演、おめでとうございます。