社会福祉学科では、社会福祉士の国家試験受験資格取得のために、「ソーシャルワーク実習Ⅰ（２年次開講）」と「ソーシャルワーク実習Ⅱ（3年次開講）」、２回のソーシャルワーク実習を行っています。
その総まとめとして、12月12日（金）にソーシャルワーク実習Ⅱ（実習施設・機関：43か所、実習生：61名）の報告会を開催しました。
報告会では、各実習分野（子ども分野、福祉事務所分野、医療分野、高齢者分野、社会福祉協議会分野、障害児・者分野）から選出された実習生が、実習内容、事例研究および実習計画の達成状況等について成果を報告しました。
報告者以外の実習生も実習クラスごとにグループワークを実施し、活発な意見交換や質疑応答が行われました。今年度は実習前の２年生も聴講しました。２年生からは「授業で学んだ対人援助技術がとても重要であることを理解した」「どの分野でも援助関係の構築や多職種連携が重要であることを理解することができた」などの声が聞かれ、２月の実習に向けて大変参考になったようです。
実習を終了した学生は、これから社会福祉士の国家試験に向け、準備を整えて臨むことになります。
ご指導いただいた実習施設・機関の皆さま、本当にありがとうございました。