IUK NEWS

2025.12.09

福祉社会学部

社会福祉学科の一日大学生体験プログラム~鹿児島高校との高大連携事業~

社会福祉学科では、11月21日に鹿児島高校の2年生14名を招き、高大連携事業「一日大学生体験」を実施しました。社会福祉を知るだけでなく、「体験して理解する」ことを大切にした、1日限定の特別プログラムです。
まずは茶屋道教授(社会福祉学科長)によるミニ講義からスタート。社会福祉の視点から、日本や鹿児島が直面する課題をクイズ形式で紹介すると、生徒たちは笑顔で答えながら、社会の未来について理解を深めていきました。
続く演習体験では、大学生と一緒に災害対応カードゲーム「クロスロード」、子どもの発達段階を考えるワーク、人の価値観を理解するゲーム、特別な支援を必要とする子どもと家庭への支援紹介など、多彩なゼミ活動に参加。実際の大学の授業に近い雰囲気で、大学生と活発に交流しながら学びを深めて、実際に体験することで感じたこと、学んだことが多くあったようでした。
本学科では今後も、地域の高校と協力し、互いに学び合う交流活動を広げていきます。

≪参加した高校生からの感想を一部ご紹介≫
・楽しく大学やこの学科のことを知れて、とても良い機会になった。
・最初はどんな学科だろうと言う感じだったが、全体を通して社会福祉も深くて面白いと思いました。
・社会福祉にあまり興味はなかったけど、意外と面白いなと思った進路の選択肢に入れてみようと思いました。もっと社会福祉について知りたいです。
・大学の雰囲気とか授業の様子を実際に体験できてよかった。
・社会福祉学科の雰囲気や活動内容を肌で感じながら学ぶことができた。