11月27日、介護実習受け入れ施設である特別養護老人ホーム、訪問介護事業所、障害者支援施設の実習指導者にお越しいただき、介護実習指導者懇談会を開催しました。
今年度の介護実習は、夏休みに2年生（22日間）、4年生（訪問介護実習5日間＋施設実習20日間）の実習が終了し、翌年1月には1年生（10日間）の実習が予定されています。
懇談会では、学生の成長支援の在り方やICT・介護ロボットの活用方法、チームケアの実際について意見交換が行われました。さらに、来年度から本学が導入予定の実習支援システムについての説明もあり、終始和やかな雰囲気の中で活発な交流が進められました。
実習指導者からは、「学生との関わりが職員自身の学び直しにつながっている」「介護現場では外国人介護人材が増えており、いくつかの介護養成校では外国人留学生を受け入れている。その多様な意見や考え方が、日本人学生や職員に良い刺激を与えている」といった声が寄せられました。
今回の懇談会でいただいた意見や助言を活かし、これからも実習環境の充実や教育効果の向上に努め、地域に貢献できる介護福祉士（＋社会福祉士）の育成に取り組んでいきたいと思います。

社会福祉学科（介護福祉士課程）