11月12日に「第17回三島村教育現場体験」報告会（対面・オンライン）を開催しました。本プログラムは、三島村・三島村教育委員会と本学の連携により、教職課程履修学生が離島の教育現場で実地体験を行うものです。今年度は、学内選考を経て選ばれた9名の学生が、竹島・硫黄島・黒島の4校に5泊6日で派遣され、地域に根ざした教育や生活を体感しました。

報告会には、学生に加え、三島村教育委員会、県教育庁教職員課、鹿児島教育事務所、学校関係者など多くの方々が参加され、三島村の各学校関係者もオンラインでご参加くださいました。学生たちは、学校別に設定した重点項目を中心に、現地での学びや気づき、今後の進路への思いを発表し、会場およびオンラインでの質疑応答も行われました。

入念な事前準備を経て現地に臨み、報告書や発表資料を作成して本番を迎えた学生たちにとって、「三島村教育現場体験」は、大きな自信と成長につながる貴重な機会となりました。行政機関や学内関係者からも高い評価をいただき、学生たちの励みにもなりました。