経営学科科目「企業形態論」(中西孝平教授担当)では、今年度も県内エネルギー関連企業4社で就業体験を実施しました。
協力企業の1社でインフラ関連工事・メンテンナンスを手掛ける今別府産業では、太陽光パネルの展示場を見学したほか、管路メンテナンスの疑似体験をさせていただきました。
わが国では、下水道等のインフラの老朽化が進み、メンテナンスを安全かつ適切に行っていくことが急務となっています。今年に入ってからも、国内でインフラをめぐり痛ましい事故が起こるなど、インフラのメンテナンスに対する社会的な関心が高まっています。
学生たちは、同社の担当者の説明を伺ったうえで、疑似体験に取り組み、本作業のイメージをしっかりとつかみ取り、その大切さを深く理解した様子でした。
「企業形態論」を受講した経営学科2年の岡元仁美さんは、「本科目の協力企業は私たち学生にとって馴染みのない企業ばかりだったが、授業と就業体験を通して、どの企業も社会で大切な役割を果たしていることがわかり、とても勉強になった。1年後の就職活動では、これらの企業も含めて、広く検討したい」と語っています。
※ ご協力いただいた企業は以下の4社です。
今別府産業(株)
サツマ酸素工業(株)
日本ガス(株)
(株)Misumi