児童学科の鮫島ゼミ3年生9名、4年生7名、高校生ボランティア4名が、8月3日(日)午後、錦江台小学校児童31名(予約先着30名)とわくわく科学実験を通して交流を行いました。
8号館1階のホールで、「光るスライムづくり」「不思議な浮沈子」「巨大シャボン玉を作って飛ばそう」「フライグボール」「空気砲で遊ぼう」そして、外では「ペットボトルロケット発射実験」の6つの科学実験を行いました。錦江台小の1年生から6年生までの実験好きな子どもたちは、同伴された保護者の方々の見守る中、科学実験の不思議さや面白さを学生と一緒に楽しむことができました。
子どもたちからは、「ボトルを押すと、どうして、おもちゃの魚が浮いたり沈んだりするの?」「ロケットをもっと遠くへ飛ばすにはどれくらい水を入れたらいいのかな?」と将来、小学校教員を目指している学生たちに質問しながら、実験を通して交流を深めることができました。
学生たちは、この日のために、2か月前からシャボン玉液やスライムの材料等を準備し、どのような手順で子どもたちに説明し、実験を行なえば、わくわくどきどきする楽しい科学実験になるか予備実験をしながら検討してきました。
活動後の学生からの感想です。
「ペットボトルロケットの原理である水と空気圧に焦点をあてて、子どもたちに説明しながら活動ができよかった。」(3年地福佳音)
「光るスライムが完成して暗幕の後ろに行った時、子どもたちが『光った!』と反応している姿を見てとても嬉しかった。」(3年長倉拓音)