経済学部科目「経営史Ⅰ」(2年次以上対象)では、学生たちに鹿児島県を代表する企業の「過去・現在・未来」を知ることで、地元企業の取り組みに対する関心を高めてもらうことを目的として、全6回にわたり講演会を開催しました。
過去を知ることは、現在から未来への教訓を得、未来への方向性を掴むことにつながります。「経営史Ⅰ」の講演会は、ご講演企業の過去から現在へと至る経緯と将来を目指した現在の取り組みを知ることで、各企業の成長の方向性を知り、地元企業への関心と誇りを深めてもらうことを狙いとしています。
受講生の多くは2年生です。卒業までまだしばらく時間がありますが、企業の採用活動の早期化を受けて、将来のことを気にし始めている頃です。学生が提出した感想文からは、学生が、講演会を通して、知っているつもりが案外知らない地元企業のことをより深く知り、感銘を受けた様子が強く伝わってきました。これは全て、講師の方々の素晴らしいご講演のおかげと言えるでしょう。
※ 一連の講演会は(株)鹿児島銀行のご協力により開催されました。
講演企業 ※ 講演順
(1) (株)南日本銀行人事部主査 櫻井 かおり氏
(2) (株)鹿児島銀行人事部人材開発グループ 富沢 一喜氏
(3) 濵田酒造(株)代表取締役社長 濵田 雄一郎氏
(4) (株)西原商会人事部係長 早崎 清史氏
(5) (株)カミチクホールディングス代表取締役会長 上村 昌志氏
(6) (株)東郷代表取締役 東 成生氏