IUK NEWS

2025.06.24

福祉社会学部

企業研究「誰もが自分らしく幸せに生きる未来」を目指すグッジョブグループ

6月6日(金)に、企業研究の一環として外部講師をお招きしました。当日、参加いただいた企業は、鹿児島を拠点に、1歳から68歳までを対象とした地域密着型の福祉サービスを展開するグループ(Goodjob)で、「誰もが自分らしく幸せに生きる未来」の実現をコンセプトに鹿児島市内を中心に多くの事業所を運営されています。当日は、川崎ゼミ、岩崎ゼミ、中井ゼミの学生(約40名)が、グッジョブグループの取り組みを聴講しました。
講話の中で、特に印象的だったのは、就労継続支援や放課後等デイサービスを通じた利用者一人ひとりの「自立スキル」の習得支援です。単なる支援に留まらず、「仕事を通して自分を磨き、未来の可能性を広げる」というビジョンからは、人間的な成長を重視する強い信念が感じられました。
精神障害者の増加や不登校、ひきこもりといった現代社会の課題に対し、「社会資源の開発」として具体的な支援で応える活動は、より良い社会の実現に大きく貢献されています。グッジョブグループでは、本学の卒業生も活躍しており、当日は、昨年度の卒業生の話を伺うことができました。私たちも社会福祉の分野で未来を創造する担い手となるべく、大きな刺激を受ける内容でした。今回の企業研究は、学生たちにとって将来を考える上で貴重な機会となりました。

グッジョブグループのURLはこちら! → https://goodjob.group/