5月22日(木)、経営学科・中西ゼミの3年生27名が、この日来学した桜島の桜峰小学校の5~6年生11名と交流しました。
これは中西ゼミが2019年以来、桜峰小学校と続けてきた交流イベント「小大連携プロジェクト」の一環として行われたもので、小学生たちに大学生との交流を通して大学生活への憧れを抱いてもらい、将来大学に入ることを夢見てもらうことを狙いとしています。
この日、中西ゼミの4年生の引率による学内案内の後、8号館プレイルームで「交流会」を開催しました。内容は「じゃんけん列車」とグループに分かれての「なぞとき」、そして小学生による「桜島大根栽培の取り組み」の紹介です。
このうち、「桜島大根栽培の取り組み」の紹介は、来年、桜峰小学校が統廃合により「桜島学校」に生まれ変わるのに合わせて打ち出された新機軸です。中西ゼミ生が小学生たちの育ててきた桜島大根を使ったスイーツを考え、発表してもらいます。
小学生にとっては、自分たちの育てた桜島大根が大学生の力があればこんなスイーツになるのだという驚きがあり、大学生にとっては、これまでゼミ活動で学んできたことを生かして商品アイデアを考え、社会的経験の乏しい小学生たちにわかるように伝えるという学びがあります。
中西ゼミ3年の永江歩夢さんは「小学生が桜島大根栽培の取り組みについてとてもわかりやすく説明してくれたので、スイーツをイメージすることができた。交流会も楽しんでくれた様子だったので、商品アイデアの発表でさらに喜ばせてあげたい」と述べました。
中西ゼミ生による商品アイデアの発表は6月19日(木)。桜峰小学校とZoomでつながり、行います。中西ゼミ生がどんな商品アイデアを出してくるか本当に楽しみです。