鹿児島国際大学と鹿児島県は３月２４日、鹿児島の地域経済を支える人材の育成・確保に向け、連携・協力を図っていく協定を締結しました。

県庁で行なわれた締結式では、本学の小林潤司学長と塩田康一鹿児島県知事が協定書を交わしました。なお、この就職支援に関する協定は、同時に県と鹿児島大学においても締結がなされています。

今後この協定に基づき、本学と鹿児島県との間で学生の就職に関する情報交換や課題等の共有を行い、合同企業説明会の実施や県から本学への講師派遣など、学生の県内企業等への就職促進に向けた取り組みが行われます。

協定締結に際し、小林学長は、「これからは限られた人数で現場を支えるマルチタスクが求められると同時に、時代に合わない慣習を変えていけるバイタリティを持った人材が必要な時代。故郷（ふるさと）を拠点としてグローバルに活躍できる力を養う教育に、鹿児島県と協力して取り組んでいきたい」と抱負を語りました。