合唱部(学友会混声合唱団)「第55回定期演奏会」が2月22日(土)、川商ホール(鹿児島市民文化ホール)第2ホールで開催され、部員をはじめ、指導陣、ゲスト出演者(OG)の9名が1年間の活動の集大成として臨み、会場に歌声を響かせました。
12月の鹿児島ヴォーカル・アンサンブル・コンテストで銀賞を受賞した「前に」をアカペラで演奏し、持ち前の優しいハーモニーを奏でて開演。演奏会は、第1ステージ(Mrs. GREEN APPLEヒットソングメドレー)、第2ステージ(松井孝夫先生の世界~鹿国大合唱部Ver.)、第3ステージ(なつかしのメロディー)、第4ステージ(三宅悠太先生 混声3部合唱で織り成す「花、空、時、言葉」)で構成。今年度の活動を締め括るべく、これまでの練習の成果が十分に発揮されていました。エンディングでは、今年度メンバーでの初舞台となった、6月の鹿児島県合唱祭で演奏した「群青」を出演者全員でしっとりと歌い上げ、盛況のうちに終演しました。
主将を3年間務める竹之下芽生さん(経済学研究科1年)は「前回は小規模の会場を選んだが、今回は広いホールで演奏できて、とても幸せで贅沢な時間を過ごせた。今日まで困難に直面する場面もあったが、部員と語り合い、理解と協力をもらいながら課題を乗り越え、前進できた。仲間に感謝しながら、部を温かく見守って下さる全ての皆様にお礼を伝えたい」と充実感に満ちた表情で話しました。
部長の池田明広さん(企画・国際課/合唱部OB)は「少人数での活動が成り立つのは、皆様の支えがあってのこと。部を存続させるために、地道に、歩みを止めることなく活動してきた部員を心から称えたい。『どのような部にしたいか、そのために何をすべきか』を皆で熟慮した1年だった。部員とともに、私も育てていただいた合唱部が存続・発展していけるよう今後も尽力したい」と今年度を振り返りました。
4月から創部65年目に入る合唱部。学部・学科や学年、合唱経験を問わず、合唱の楽しさや喜びを共有できる仲間を随時募集しています。一緒に楽しく歌ってみませんか?
今後とも一層のご指導・ご支援をお願いいたします。