1月21日(火)、2023年度経済学科卒業論文発表会が開催されました。今年で8回目を迎える本発表会は、学生が4年間の学びの成果を披露する貴重な機会であると同時に、教員にとっても研究指導の成果を客観的に評価し、今後の指導方針を見直す場として重要なイベントとなっています。
当日は各ゼミから選ばれた9名の代表学生が登壇し、それぞれの研究成果を卒業論文として発表しました。学生たちはゼミで培ったプレゼンテーションスキルを活かし、教員や後輩たちに向けて自身の研究内容をわかりやすく説明しました。
発表会の締めくくりでは、教員の審査によって選ばれた発表者に対して表彰が行われました。金賞(最優秀賞)に選ばれた豊原 唯さん、銀賞に選ばれた川上 承哉さん、銅賞に選ばれた重信 日和さんには、ゼミ担当教員から記念品が贈呈されました。入選および佳作に選ばれた卒業論文は以下のとおりです。
金賞 豊原 唯(平出ゼミ) 「日本プロ野球(パ・リーグ)の需要分析」
銀賞 川上 承哉(松本ゼミ) 「鹿児島の観光資源とZ世代のニーズのマッチング」
銅賞 重信 日和(康上ゼミ) 「リユース市場に眠るかくれ資産の一考察 ―若返り戦略 リブランディングの可視性―」
佳作 多田 圭吾(磯山ゼミ) 「ゾンビ企業と地方銀行 ゾンビ企業は淘汰するべきか」
佳作 船藏 建(西原ゼミ) 「古着は地球を救うーファストファッションとその未来」
佳作 鮫島 菜月(日野ゼミ) 「特殊詐欺の現状と被害を防ぐための対策について」
佳作 小正 和寿(槇ゼミ) 「家庭環境が子どもの学力へ及ぼす影響」
佳作 福山 裕平(八木ゼミ) 「環境映画を見て環境問題への意識は変わるのか? 『デイ・アフター・トゥモロー』を事例に」
佳作 木藤 凌真(渡辺ゼミ) 「魚介類の価格上昇と消費について」